紙の感じが好きな本

最近買って、内容だけでなくて本の素材も味があっていい・・と思った本2冊。


ほぼ日手帳に付けてた絵日記らしく、このマス目と、角が丸くなってるのが何だかとても可愛いのです!
イラストエッセイが好きなのと、実はこれでもすっきしりた生活に興味があるので購入。シンプルに暮らすという視点だけど、何かの生活のヒントになりそうなエッセイは読んでて楽しい。
以前、ミニマリストに近い人のおうちにお邪魔したことがあるのだけど、そういう生活スタイルもいいなぁ・・となりました。私もシンプルに暮らしたい・・と思うけど、なかなか・・。


ちょっとざらざらした紙の感じで、チャルカの本に似てるかな。レトロな雑貨や、どこか懐かしい雰囲気の旅先を紹介した本はこういう素材の紙が合う気がする。
雑貨の写真がいっぱいだけど、民芸品、ヴィンテージ雑貨、かわいいパッケージと幅広いです。民族衣装のページが好き。
旅の情報も載っているから、本屋さんによって置いてあるのは雑貨本コーナーだったり、旅行本コーナーだったり。

美しい建築の写真集 喫茶編

美しい建築の写真集 喫茶編
竹内 厚
パイインターナショナル
2016-01-16

あー私は国内旅行でこんなのが大好きだった・・・!と、なって買いました。クラシカルな雰囲気の喫茶店と洋館、それが合わさった建築が紹介してあります。

表紙は私が日本で一番好きな喫茶店、フランソア喫茶室。そして福岡のジャックモノーも好きだなぁ。残念なことに、私が行ったことがあるのは紹介されている31軒中、この2軒だけなのです・・。他にも行きたいけれど、旅行に行く予定が全くない・・。長崎だったら行けるかな・・。
 

ネクスト ウィークエンド


この前、家で取っている新聞にも紹介されていて、おおっ!となりました。雑誌のようだけどテーマが一つ、一人が責任編集というのは新しい・・・というような内容だったと思う。
週末の過ごし方、生活のヒント・・というのは以前から大好きなテーマなのです。杉浦さやかさんから気になって、これがテーマの本はたくさん買ったなぁ。
ちょっとした料理とか、お出かけのテーマとか、やっぱりわくわくしちゃいます。
 

そして、図書館で偶然この前この本を見つけました。これは少し文章が多めだけど、同じく楽しくなりそうなヒントがたくさん載っているので買おうかな。確かに私も、これやってみたいなぁ・・っていう週末にできそうなことがたくさんある!


でも実は、ここ数年は、どうしても叶えたい目標が出てきたから、週末はそれに向かう活動をしてないと落ち着かない・・という状態になってしまいました。そういうのがなかった頃は、一人で一日中好きなことをしていても楽しめたのに。そして今は、心配事を抱えているので、ずっと家にいるという過ごし方をしたら暗くなりそうなので、なるべく出かけるようにしてます。
気持ちの問題で、週末はこれだけやってたら幸せ!ということがなくなってしまったのです・・。もちろん、仕事が入ったり疲れ果てて何もする気がない・・というのよりはずっと恵まれているのですが。
こういう週末一人でやってみたいことと、目標や人と過ごす楽しい時間のバランスが取れて、落ち着いた気分で週末を楽しめるようになれたらいいなぁと思っています。

Spoon.のロシア雑貨号

数年前に、スプーンのロシア特集号を本屋さんで見て気になったけど、買うか迷っているうちにもう置いてなくなったのです・・。それをふと思い出し、調べてみたらAmazonのユーズドにありました!
たぶん私が気になってたのは、2010年12月号のチェブラーシカが表紙のものだと思うけど、もしかしたら2011年2月号のロシアデザイン雑貨紀行かもしれない・・。それで両方買ってみました。
spoon. (スプーン) 2010年 12月号 [雑誌]
角川グループパブリッシング
2010-10-28

これでした!マトリョーシカがたくさん載ってるページがあるし、チェコやヨーロッパのレトロな雑貨がたくさん載ってる。
10年以上前に知ったけど今でもチェブラーシカ好きです。昨日、チップスターのLINEスタンプを見つけて喜んでます♪

spoon. (スプーン) 2011年 02月号 [雑誌]
角川グループパブリッシング
2010-12-25

これではなかったんだけど、このロシア雑貨特集も良かったです。ピンバッジがたくさん載ってるページとか好き。 いくつか旧ソ連のピンバッジ持ってるから。花柄デザインのロシアの家や、お菓子の写真も可愛い。

うれしいおくりもの

うれしいおくりもの
杉浦さやか
池田書店
2014-11-19

私が最初に読んだ杉浦さやかさんの本は、『絵てがみブック』と『お散歩ブック』だけど、何だかそのときのわくわく感を思い出しました。
贈り物というテーマは、周りの人を楽しませるアイディアだったり、ラッピングやカードの作り方だったり、雑貨の紹介だったりと幅広いのです。こういう生活系のイラストエッセイ、やっぱり良いなぁ・・。

私はこの本、長崎書店で購入したけど、マーマリングトークも入ってました。 

Les idolesの本


2005年発売の本、今さらながら買ってみたのだけど・・、予想以上に良かったです!
確か、図書館で借りたことがあったけど、ゲンスブールやフランス・ギャルぐらいしか知らなかった当時はあまり欲しいとは思わなかったのですよね・・。
でも、60,70年代のフランスの歌手を何人か知った今、フランス60年代についてのコラムと人名事典がすごく面白い。「シスタースマイル ドミニクの歌」「ゲンスブールと女たち」「最後のマイ・ウェイ」といった、当時をミュージシャンを描いた映画に出てくる人もたくさん載っていました。

雑誌やCDのジャケットの写真がいろいろ載ってるのも嬉しいです。
映画「アイドルを探せ」にアズナブールが出てくるのは上の年代にも受け入れられるように、ポルナレフはフランス語の抑揚に合わせたメロディ、というのは、なるほど・・と思った。私が好きなAnnie Philippeは人気があまり続かなかったらしい・・。やっぱりフランスの芸能人、外国出身の人、若くして亡くなってる人が多い気がする。

「アイドルたち」の映画、60年代に作られてるけど、アイドルを皮肉った内容だったのを覚えてます。ベルナデット・ラフォンはもう亡くなってますね・・。

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この本のこと書こうと思って、60年代フレンチなものを部屋から集めてみました。 

Petit Panはかわいい

ミドリネコ舎でプチパンの小物入れを買いました。
この柄、好きだなぁと思って。 ミドリネコ舎ではプチパンのケース類などの布の雑貨も扱っているけれど、机の周りにおける小物がやっぱり欲しくなってしまいます。


そして、ジュウ・ドゥ・ポゥムからプチパンの家やお店のインテリアを紹介した本が出てました。
ところどころにプチパンのファブリックやランタンが使われていて、可愛いです。たくさんの色が使われているのに、不思議と統一性がある感じ。 

北欧 暮らしの中のかわいい民芸



Twitterでこの本を知って、本屋さんでぱらぱらと見たら中の写真も良かったので購入。
最近、海外の民芸についての雑貨の本が増えた気がするけど、これは特にかわいい気がする。ダーラヘストやテキスタイルなどなど。民族衣装、インテリアもかわいいものばかりです。文化についても興味深い。 

博物館やホテルになってるものもあるけど、家のインテリアの写真がとてもすてきなのです。特にカール・ラーションの家、行ってみたい。
スウェーデンの博物館巡りしたくなりました。寒くない時期に休みが欲しいなぁ・・。

フランス10代のかわいいインテリア

フランスの10代の女の子の部屋を紹介した本を、少し前に2冊購入。

パリのティーンガール (JDP)
ジュウ・ドゥ・ポゥム
主婦の友社
2014-02-28

子ども部屋とはまた違ったごちゃごちゃ感。メキシコやインド、日本の雑貨も置いてあって多国籍な感じです。インテリアだけじゃなくて、お気に入りグッズの紹介、ライフスタイルも載っているので面白かったです。

『ようこそパリの子ども部屋』『パリの子供部屋』の子どもたちが大きくなって・・と書いてあったので、この2冊と比べてみました。
何人か同じコを発見!ずっと同じ部屋を使っていて、インテリアは変わってるけど壁の色で同じだと分かる部屋もあれば、その頃とは違う部屋を使っていたり、姉妹で一緒に使ってた部屋を今は別々に使っているというのもありました。


リセエンヌ(高校生)がタイトルだけど、中学生も載っているので10代全体。私が初めて「リセエンヌ」という言葉を聞いたのも、確かオリーブについて紹介してある本だった気がします。それで何となく「リセエンヌ」だとおしゃれそうなイメージがしてしまう・・、ただ高校生という意味なんだけど。

たぶん、こちらのほうが親の影響を受けてる部屋が多いのかも・・。『パリのティーンガール』に比べて、すっきりまとまってて大人っぽい部屋が多い気がします。インテリアのコツも紹介してあるので、こちらのほうがインテリアの参考に良さそう。

60年代の女優の本


マーブルブックスから、気になる本が出てたので先月2冊購入。

50-60年代のイタリアとフランスの女優を集めた”FEMME FATALE"。この中で知ってたのはカトリーヌ・スパークとジャンヌ・モロー。どちらも歌も良いのです。他の女優さんはよく知らなかったけど、モニカ・ヴィッティの顔が好き。
「ファム・ファタール」というタイトルだから、セクシーで美しい女優ばかりです。昨年、ファム・ファタールになってやる・・!と言ってたくせに、全然なってない私・・。


 これも、少し前に発売されてて迷ってたけど買いました。ゴダールの映画に出てくるファッションを集めた本。映画以外の仕事やプライベートでの女優さんのファッションは載ってないみたいです・・。
「気狂いピエロ」と「女は女である」のアンナ・カリーナのファッションは可愛くて真似したくなっちゃう。 


リトル・ブラック・ドレス
矢田ヴァッターニ明美子
二見書房
2014-03-31

 ”femme”シリーズを出してる二見書房からも、新しい本が出てました。女優やモデルが黒いドレスを着た写真を集めた本。 
このシリーズだから、オードリー・ヘップバーン、ブリジット・バルドー、ジェーン・バーキンあたりがたくさん載ってる。ココ・シャネルの時代から現代まで載ってるけど、やっぱり70年代までが見ていて楽しいです。

共産主婦

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イスクラさんの『共産主婦』を買いました。
東欧・中欧のレトロな雑貨が、各国の女性の生活にまとめて紹介された本。旅と雑貨が好きな私にはたまらない・・。

タリンで、昔の生活に着いて展示している博物館に行ったとき、60,70年代の生活用具のコーナーが可愛いと思ったのですが、そんな雰囲気のものがたくさん載っています。マッチラベルや絵はがきといった紙モノ雑貨や、民芸品も載ってます。エストニアの民族衣装着た人形も、ブルガリアのローズオイル人形も、観光業が発展してから作られるようになったそうです。

雑貨が見たくてこの本を買ったのだけど、資料としても面白い。東側の生活は、それなりに楽しみもあるけど、やっぱり窮屈そうだな・・と思ってしまったり。
衝撃だったのは、ドイツのケムニッツが旧東ドイツ時代「カールマルクスシュタット」という、いかにも共産主義な地名で呼ばれてたことと、ブルガリアに「独身税」があったこと・・。ケムニッツ出身のドイツ人に会ったりして、ケムニッツは最近たまに聞く地名なのです。「少子化が進まないように、結婚しない人は独身税」って、冗談で言ってるんでしょ・・と思ってたのですが、実際に行ってた国があったとは・・。
 

部屋特集の雑誌

先週、インテリア特集の雑誌を2冊買いました。


2カ月ほど前、あるカフェでポパイの面白さに目覚めました!それからバックナンバー2冊買ったけど、新しい号を買ったのは初めて。
男性誌だから私とは好みが違うコレクションかも・・と読む前は思ったけど、センスのいい、見ててわくわくするコレクションがたくさんありました。モノがたくさん並んでいる写真を見るのが好きなのです。鳥の置物、ブックエンドとか良いなぁ・・と思うし、モノがいっぱいでもほどよくすっきりしているインテリアは素敵です。

そういえば、15年ぐらい前に持ってたインテリアの雑誌はポパイの別冊だった気がする・・・と調べてみたけどやっぱりそうでした。その本どうなったか全然覚えてないから、捨てちゃったのかな・・・。


 本棚のあるインテリアの特集。Roostという雑誌は初めて見た気がするけど、これは2号だそうです。
本棚も、本のコレクションということで、見るとわくわくする・・。この雑誌に載ってる写真の雰囲気が、全体的に何か好きです。
映画みたいな部屋づくり、本と彼女の関係の記事は、+Lifeという雑誌を思い出しました。あの本、好きだったのだけど、2号のあと見かけてません・・。 

BiRDのアイスランド号



海外の文化や旅が好きなので、TRANSITがここ数年で一番好きな雑誌です。TRANSIT for GIRLSの”BiRD”も、3号目だけど毎回楽しみ。

1か月ほど前に出たアイスランド特集号、全体的な雰囲気がとても好きなのです。
1号のアメリカ特集も、2号のインド特集も良かったけど、この3号目のは前に比べて、文化系な要素が強い気がする。何でだろう、ヨーロッパだからかなぁ・・。旅を思わせるけど、アイスランドからちょっと離れた記事も載っているからかもしれない。

何だか、2000年代前半のカルチャー誌を思い出しました。
relax for girls、easy traveler、PureDays、Selfish、エクスタス・・などなど。もう10年近く前だけど、あの頃に戻りたくなることがある。当時一番好きだった雑誌は、フランスについて書かれた”SORTIE”。旅と雑貨、が今でもずっと好きなテーマです。

パリジェンヌの楽しいおかたづけ

パリジェンヌの楽しいおかたづけ
パリジェンヌの楽しいおかたづけ [単行本(ソフトカバー)]
表紙の細かいところがかわいいので、リンク先は大きな画像にしました。

イラストレーターのイザベル・ポワノさんのお部屋を紹介した『パリジェンヌの楽しいおかたづけ』を買いました。ジュウ・ドゥ・ポゥムの正方形の本の中では『ファミーユ・サマーベル』と同じぐらい好きかもしれない!

タイトルを聞いて、お片付けの本ってどんな感じだろう・・?と思ってたけど、雑貨や日用品がかわいく並べられてきれいに収納されている写真がたくさん載っています。見せる収納もあるし、箱にしまっておく収納も。特にアクリルケースに紙モノや小さな雑貨を入れたページがわくわくする!

日本の旅の思い出のものも載っています。日本のパッケージは仕事のインスピレーションになるそうです。私もときどきフランスの食品のパッケージがすてきだと思うけど、フランス人も日本のパッケージデザインが良いと思うことがあるのかぁ・・。寝室の小さな本棚には、私も持ってる本がいくつかあったのがちょっと嬉しかったです。

かわいい紙ものの本

世界をめぐる かわいい紙もの: ヨーロッパ、アジア、アフリカ…の古い紙、新しい紙
世界をめぐる かわいい紙もの: ヨーロッパ、アジア、アフリカ…の古い紙、新しい紙
いろんな紙モノが紹介されてる本は久しぶりのような気がする!切手やマッチラベルなどの、以前はこういうタイプの本はたまに出てた気がするのだけど、そのときのブームだったのかな・・。

世界中の紙モノが幅広く集められていて、全体的にレトロ可愛いのが多いです。フランスのアンティークも、素朴な東欧の紙モノも、日本のレトロなパッケージも・・。写真が載ってるだけではなく、いつ頃のか何に使うのかといったアイテムの説明が書かれてるのも良いです、
インドのご祝儀袋、メキシコのパペルピカド、中国の切り絵も可愛いなぁと思う紙モノ。私が持っているものでは、ロシアのおもちゃのラベル、チェコのワックスペーパーが載ってました。
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